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応援練習 [たまごのつれづれ]

甲子園が間近に迫ってきたので、SB君からいろいろと注文が舞い込みます。
まずは、「おまえ、ちゃんと応援歌、歌えるだろうな?わしゃ、全部歌えるで」というもの。
なにをおっしゃるウサギさん、ですわー。
こう見えてもタマゴは創立110周年記念テープに応援歌他を吹き込んだ男でっせー。(合唱だけど)
ぜーんぶ歌えるに決まっとるがなー。
というわけで、かつてのテープを掘り出してきて、確認してみました。
時々、若かりし頃のタマゴの歌声がモロに露出していて恥ずかしかった・・・・。
でも、ほれ、みろ、全部歌える。応援歌と関係ないけど、吉川経家の歌まで歌えるぞ。
                    経家、秀吉の兵糧攻めされた鳥取城の武将ですね。
でも、なんか気にかかる・・・・。応援歌ってこれで全部だったっけ?
なんかもっとあったような気がするけど・・・。
というわけで、高校当時の生徒手帳を掘り出してみました。
やっぱし!テープに吹き込まれてない歌がいくつもあるでないの!
げげっ、と思って早速復習してみましたが、やっぱり大丈夫でしたね。
なにしろ入学当時、あれだけ仕込まれたのだから。

当時、TN高校では新入生は毎日放課後、応援練習だったのですよ。
たいへん激しいもので男子も女子も応援団に罵倒されながら涙ながらにやっていた。
なにしろちょっとでも間違えると、「わりゃー、なにしょーだいやーっ、前に出ぇー!」とやられる。
手拍子なんかも間違えるとエライことだし、
手が痛くなるもんだから叩いてるフリをしてたりして見つかると、「わりゃー!」ってわけで、
なかには、手から血が噴き出してるヤツもいたりして・・・・。
応援歌だって、間違いが見つかったらコワイもんだから小声だったり口パクだったりすると、
「わりゃー、ちちゃいわい!声出さんかいやー!」てなもんで、ノドがガラガラになるし。
通学のバスの運転手さんなんか、高校の帽子を見て同情してくれました。
「あー、あんたらー、TN高かー。今頃、応援練習でやられとるんだろー、カワイソーになー」。

TN高名物「久松おろし」の練習なんてヒドイもんで、
太鼓にあわせて手を叩くんですけど、この太鼓が意地悪く、タイミングをわざと外すんですね。
だもんで、パチ、パチッとあちこちで間違える音がする。
すると、すかさず「わりゃー、前に出ぇー!」なんて。とってもフーケン的でしたね。

まぁ、しかし、タマゴはちょっと要領がよかったので、応援練習に賛助出演?していた
山岳部の先輩方に目をつけたのですね。
つまり、山岳部に入部の意志あり、と思わせた。
そしたら、たとえばタマゴが前に出されていても、そっと小声で「戻っていいぞ」と言ってくれる。
ホント、山岳部の先輩方には助けていただきました。入部しなくて、ごめんなさいね。

同じ中学校の先輩なんかも賛助出演してたので、よろしくお願いしてたんですね。
そしたら、そのうちのひとりADさん、タマゴのそばにやってきて、
「おりゃー、おまえ、ひとりで歌ってみぃー!」。
歌ってみいって、今、誰も歌わされてなくてシーンとしてるじゃないですか。
冗談でしょ、恥ずかしい。カンベンしてくださいよ、と目配せしても、
向こうはそれを面白がってるんだから、そんなの通用するわけもなく、
仕方ないから、ただひたすら応援歌をガナリたてました。そしたら先輩、澄まして「よぉし」だって。
ヒドイ目にあった。敵は身内にあり、とはこのことだ。

ま、そんな風に叩きこまれた応援歌ですから、忘れようったって忘れるはずがない。
なんでも、今では応援練習も優しくなって、応援歌は生徒手帳持参で歌うそうです。
わりゃー、そんなことでいけるかいやー、手帳見んでも歌えるようにしとかんかいー!
甲子園で手帳見ながら歌うっちゃあな、恥ずかしいこたぁ、やめーよ!
勝手に民主化なんかせずに、フーケン的なままでいかんかい!

ところで、その応援歌というのは、どうやら東京大学あたりから借用したものらしいんですね。
でも、高校生ながらに当時からあれ?と思う箇所がありました。
たとえば、「壮行の歌」。「大西高に旗高く ああ三千の胸は湧く」。
当時だって、全校生徒1500人で、3000人もいなかったんですけど。
まぁ、これは1を10と言い、10を100という伝統的な修辞法と思えばいいかもしれませんね。
しかし、たとえば「思えば」(あるいは「アテネ」)。
「ギリシャの国の空晴れて 肉魂おどりしオリンピア ああ胸おどり血はわくよ
 アテネのますらをさながらに 母校を背負う我が選手」。
古代オリンピックと高校生のスポーツといったいどういう関係があるのか・・・・。
ほかにも「誓いの血杯すすりつつ」とか「血潮にそめし紅の」とか、どうも穏やかでない。
極めつけは「山陰」ですね。
「ああ山陰に覇をとなえ 天下の覇者とならばやと」。
山陰から一足跳びに天下の覇者を目指すんかー。
春の中国大会じゃ広陵に負けたぞ。山陰大会でも島根に負けたぞー。意気盛んなのはいいけど。

さて、心配なのは、
これほどまでに復習をした応援歌が果たして甲子園で活用されるのか?ということですね。
県大会の様子をテレビ観戦した限りでは、どうもあまり歌われてないみたい。
SB君からは最近の応援トレンドを調査しておくように、との命令がきましたが、
どうやって調査せぇっちゅうんじゃ!高校に電話して聞けっちゅうんか。
ま、たしかに校長さんはかつての担任の先生だし、聞いて聞けんこともないかもしらん。
同級生だって、TN高で先生やっとるのが何人かおるし。
ついでに圧力でもかけますか。「昔ながら応援させないけませんじぇー、校長しぇんしぇい」。
             ちなみにこのY校長、タマゴの担任当時、三者面談で、
             タマ母に向かって開口一番、こう言い放ったです。
             「お母さん、たいへんですなー。ヤクザな息子さんで・・・」。なんちゅうことを!
             さらに、卒業するときには、
             「わしゃ、このクラスでお前の先行きが一番心配だわいや」。
             さすが教育者。先を読む目がありますな。たしかにそのとおりだった。

ところで、eikohさんから素晴らしいアイデアを授かりました。
甲子園にしゃんしゃん踊りの傘を持っていく、というものです。
こりゃー、目立ちますでー。ただし踊れんけど。やたら傘を振り回したりしたら目立つことは目立つ。
でも、SB君からは応援バスや応援列車なんかに乗ってくるなよ、と釘をさされてるので、
普通のバスか列車にあの傘を2本持って乗るんか・・・・。恥ずかしいのー。

ありゃ!今気づいたけど、メガホンが消えとるがね!どこに行ったんじゃ。
タマ妻が捨てたんじゃないだろうな・・・。メガホンなしでは応援できんがね。明日、探してみよ。

現在、朝日新聞鳥取版ではTN高野球部戦後史を連載中。
タイトルは「球児の夢は連綿と」。SB君、このタイトルの由来がわかるかね?
これは「TN高野球部の歌」の歌詞の一部なのだよ。
タマゴは例の記念テープにこの歌も吹き込んだから知っている。
ちなみに作詞は、在学中、教頭だった元野球部長「テオーリアIK」氏だぞ。
それにしても。こういう連載がある、ということは、
どれだけ長く甲子園とご無沙汰してたか、ってことですよね。
                 ちなみに昨日から地元紙でも似たような連載がはじまった。
今年の大会は、eikohさんご贔屓の銚子商業のほか、
あの昭和60年夏に対戦した日大三高、宇部商業も出場するらしいじゃないですか。
面白くなってきましたなー。日大三高にもう一度ひとあわ吹かせてやってくれい!
甲子園初戦不敗の伝統をぜひとも復活させてもらいたいもんですなー。それ、ワーッショーイ。


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コメント 5

えいこう

はい、こんばんは。
しゃんしゃん踊りの傘。どんなんでしょう。読んでたら、やたら興味が湧いてきました。
ご存じですよねぇ…私の知りたい病……フッフッフッ…………。
by えいこう (2005-08-01 02:48) 

procyon

いいですね!!しゃんしゃん応援!!
実物を見ていただいたほうが分かりやすいんですけど(←当たり前だ)
傘に鈴が付いてて、しゃんしゃん鳴るんですよ~(*^ ^*)
甲子園での温泉玉子さんの勇姿を期待しています。
by procyon (2005-08-01 12:18) 

温泉たまご

ありゃー!いつの間にか、追い込まれてますがな。
いよいよ甲子園にしゃんしゃん傘を持っていかないけんのだろうか。
でも、待てよ。ほかにも甲子園での応援風景で、
しゃんしゃん踊りって見なくなったような気がする。
なんとなく、記憶の片隅に、以前禁止されてしまった、てな話が。
しゃんしゃん傘には鈴のほかに銀紙なんかが貼ってあるんですよね。
あれが反射してプレーの妨げになるとか、って話だったような。
なんだか、持っていかずに済むように言い訳をしているようですが・・・。
県高野連に確かめてみようかなぁ?
「あのぉ、甲子園にですなー、しゃんしゃん傘を持っていって、
 応援するっちゃあなこたぁ、したらいけんもんですかいな?」なんて。
by 温泉たまご (2005-08-01 14:50) 

質問です!

「吉川経家の歌」ってどんな歌なんですか?教えてください
by 質問です! (2008-09-16 17:59) 

温泉たまご

お答えいたします。
「吉川経家のうた」は豊田徳治作詞、菊池盛太郎作曲で、歌詞は以下のとおりです。

1.見よや見よや!!
  久松山の秋の色 紅葉はあけに染めいでて
  幾代緑の峰の松 何を我等に語るなる

2.偲べ偲べ!!
  三百年のその昔 この城山にたてこもり
  天下の大兵せきとめし 勲し思えば ああ義烈

3.泣けよ泣けよ!!
  五月にわたる籠城も 矢つき弾つき食つきて
  覚悟きわめし経家が 城を枕に その最期

4.弔えよ弔えよ!!
  壮烈勇武たぐいなく 義を泰山と重んじて
  節を殉ぜしますらおが 英魂いざや弔らわん

5.仰げ仰げ!!
  雄風偉蹟城山の 秋の紅葉と名も高く
  大節高義とこしえに 松の緑と世に不朽

6.奮え奮え!!
  千歳檽夫なおたたしむる 義あり節あるますらおを
  鑑となして勇ましく 因洲男子奮いたて

お返事がすっかり遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。
by 温泉たまご (2010-06-16 22:39) 

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