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ヨッサン言行録 ブログトップ

永遠の上司! [ヨッサン言行録]

ヨッサンはかつての上司であります。

ヨッサンが上司になったばかりの頃、
「おい、飲みにいかーいや」
と、会社近くの小料理屋に誘われました。
新しい上司と親睦を深めるのも悪くない、と誘いに応じました。
小料理屋でさんざん飲んで食べて、2時間ほど経ったときでせうか、
ヨッサンが言いました。
「あ、わし、今日、財布もっとらんけ」。
全額、タマゴが支払いました。

この手法は、その後タマゴも後輩に対し、さんざん利用させてもらいました。
貴重な教えを授けてくれた上司に今も感謝しています。


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恐ろしいのはアンタだ! [ヨッサン言行録]

時節はずれ、ですが。
昔、福袋というのを作ったことがあります。(って、毎年毎年作っとったわけですが)

福袋というもの、もちろん店頭で売れ残ったものをあれこれ詰め込んだりもするわけですが、
大半はお取引先から仕入れるわけです。
つまり、店頭で売れ残って、クリアランスにかけて、最終処分価格にして、それでも売れ残って、
お取引先に返品されて、先方の倉庫で一年眠っていた商品が集結され、
福袋に詰め込まれて、最後のご奉公として納品されてくるわけです。

したがって、小売サイドとしては、正月商戦の売上のために
お正月の半年ほど前からお取引先と交渉して、福袋確保に奔走するわけです。

ところが、この福袋というやつ、たしかに元の正札を考慮すれば値打ちもんですが、
お取引先から仕入れる福袋のなかには「ゴミ袋」としか思えないものもあるわけです。
それで、昨今では有名ブランド以外は中味の見える福袋でないと
なかなか売れない、ということになってしまったようですが。

さて、ヨッサンです。ヨッサン、タマゴの直属の上司でした。
ヨッサンとタマゴのいた売場は、価格帯500円から3万円程度の品が雑多にあるとこで、
それで年間2~3億くらいの売上だったので、商品の回転は激しかった。
仕入れては売り、返品しては仕入れ、売れ残っては値引きし・・・・。
つまりやたらと伝票が交錯する売場だった。
当時はポスなんて導入されてなかったので、全部、手作業。
あまりに返品伝票を切りすぎて、ヨッサン、腱鞘炎になったくらいでした。(マジで)

あまりに煩瑣な事務処理ゆえ、でしょうか、あの売場では品減が多く出ました。
要するに、期末の帳簿上の商品在高と実際の商品在高が乖離してしまうのですね。大幅に。
品減した分は、利益高から差っ引かれるので、期末になるたびに利益高がドーンと下がって、
結果、タマゴたちの業務成績はサイテー、ということになるのでした。
そういう意味で、労多くして報い少ない売場でした。

そんな売場に業を煮やしていたヨッサン、あるときタマゴにこう言いました。
「おまえな、この売場は恐ろしい売場だわいや。まるで笊だ。利益がどんどん落ちていく。
 まるで魔物が住んどるようだわい」。
万引き被害やら自分たちの商品管理の落ち度があるにせよ、
たしかに魔物の住む恐ろしい売場かも、と納得するほど、あの売場では品減が多かったのです。

ところで、このヨッサン、福袋を作るのが好きでした。曰く、
「取引先の福袋なんかに任せとけるかいや!
 ワシはお客さんがホントに喜んでかーさる福袋を作りたいだ!」
そう言って、ひとり倉庫に籠って5,000円の福袋を30個ばかり作るのがヨッサンの年末でした。
その売場では2,000円と3,000円の福袋がメインだったので、
5,000円となると最高級。それだけにヨッサンも力が入っていたようです。

ある年の暮れ、例によってヨッサンは倉庫に籠りました。
タマゴはヨッサンに成り代わって売場を守っておりました。
すると、ヨッサンがちょこちょこっと売場に出てきては、
また倉庫へ引き返していくではありませんか。それも何度も。
「いったい、この人はなにをしょーるだいや?」
疑問に思ったタマゴは、じーっとヨッサンの行動を観察しました。
すると!
ヨッサン、売場にあった10,000円のストールをゴソッと抱えて持っていくではありませんか!
「ちょっと、ちょっと、なにをするですか!」
「あ?福袋に詰めるだがな」
「福袋ってもう2万円分以上しっかり詰まっとるでしょうが!」
「なに言よーるだい。ワシはお客さんに喜んでもらえる福袋が作りたいだがな」
「そりゃ、ええですけどな、そのストールの伝票処理はどうなっとるですか?」
「・・・・・それは・・・知らん」。
タマゴ、ここで絶望して叫びました。
「恐ろしいのはアンタだーっ!売場に住んどる魔物とはアンタのことだ!」

ヨッサン、その罪滅ぼしか、初売りのあとでタマ母用に、と2,000円の福袋をひとつくれました。
家に持ち帰ると、タマ母、それはそれは大喜びでしたが、
思えば、あの福袋の処理もいったいどうなっていたことやら・・・・。恐るべし、ヨッサン。


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課長の釣竿 [ヨッサン言行録]

この話にヨッサンはあまり関係ないんですけど、
まぁ、その場にヨッサンも居合わせたということで「玉手箱」に入れますね。

十年ほど前のある夜、仕事を終えたタマゴ、駐車場から車を出した。
しばらく行くと、トボトボ歩くFK課長の後ろ姿が。
FK課長、京都からの単身赴任。マンションは全然違う方角だし、どうしてこんなところに?
不審に思ったタマゴ、車を寄せてプップッとクラクションを鳴らした。
振り向くFK課長。いつもは陽気な課長なのに、心なしか表情が暗い。
「どうしたんですかー、課長、こんなところでーっ?」タマゴは窓を開けて声を張り上げました。

数日前。タマゴやFK課長は釣り好きのAK部長やヨッサンに連れられて、
鳥取港の突堤に出かけたのですね。
AK部長馴染みのお店で釣り道具一式やライフジャケットなどを買い込んで。
普段は釣りに縁のないタマゴなんかがどうして参加してたのか、よくわかりませんけど、
たぶん部内の連帯感を醸成しようというAK部長の配慮、だったのでしょうね。
FK課長にも鳥取で新しい趣味を見つけようというお気持ちもあったようです。

早朝に集合して、渡し船で突堤へ。
で、釣りをはじめたのですが、なにしろ素人集団。餌のつけ方もわからない。
結局ひとりひとりAK部長やヨッサンが世話してまわるハメに。
タマゴなんか餌に触ることもできないわ、竿を垂らせば、隣の人と糸が絡まるわ。
そのたびにヨッサンが「もーっ!」って感じで世話してくれるんですけど、
もともと釣りに関心がないもんだから、タマゴはいつまでたっても上達しない。
とうとうヨッサンもサジを投げて「ああ、もうおまえ、勝手にせー」。
そのうち、素人のひとりIS課長も竿を投げ出したまま突堤でジョギングをはじめたりして。

やがてお昼。みなで車座になってお弁当、ということになりました。
AK部長の指示で各人コンビニで弁当を買ってきていたのですね。
で、弁当を喰い終わり、下っ端のタマゴはゴミの回収。
持参のビニール袋にみんなの弁当の空箱を投げ込みました。
しばらくして。FK課長「あれ?ワシの弁当箱がない!どこや、どこや?」と探しはじめた。
弁当箱?ってコンビニの弁当じゃなかったの?
「ワシ、早起きして自分で弁当こさえたんやでー。それにしても弁当箱、どこいったんやろ?」
ってことは。「もしかして、それってこれですか?」
タマゴがさっきのビニール袋からそれらしきものを取り出すと、課長、
「あーっ、それやがなー!おまえ、ワシの弁当箱、ゴミと一緒にしとったんかーっ!」
しとったんかって、まさか課長が自分で弁当作ってくるなんて思いませんがな。

午後の釣り。素人組は午前中ですっかりアキテるので、熱心なのは部長とヨッサンだけですね。
FK課長も釣竿を傍らに置いたまままま、ボケーッとしてる。
タマゴもヨッサンが面倒をみてくれなくなって何もできないもんだから退屈で仕方ない。
IS課長は相変わらずジョギングに精をだしてるし。
で、タマゴも突堤を散歩してみることに。1歩、2歩、3歩、グシャ。
グシャ?何の音だろうと思って足元を見ると、そこにはFK課長の釣竿が。
「アホーッ!何するんや、おまえーっ!新品の釣竿、潰しよってーっ!ワシにウラミでもあるんか!」

で。元に戻って。例の夜ですね。プップーッとクラクション。シュルシュルと窓を開けて、
「課長、こんなところで何してるんですかーっ?」。
振り向いた課長、ややムッとした顔で窓から車内を覗き込むと、スッと長い棒状のものを掲げた。
「ぼけぇーっ!おまえに潰された竿、修理してもらってきたとこやんけーっ!」。
ヤバッ。タマゴ、慌ててアクセルを踏み込んでその場を立ち去りました。
今思えば、って書きながら思ったんですけど、
せめてツミホロボシに車で課長のマンションまでお送りすればよかったですねぇ。

FK課長、その後部長に昇進されタマゴとは腐れ縁に。今は京都でご活躍中。
結局、釣りの方はあれから1度もされないままで、とうとう新しい趣味とはならなかったようです。
やっぱり、タマゴに出鼻をくじかれたせい?尋ねてみようと思いつつ、やっぱりコワくて。
「ぼけぇーっ!そうに決まってるやんけーっ!」なんて。


ヨッサンの西瓜 [ヨッサン言行録]

かつての上司、ヨッサンからお中元に立派なハムが届きました。
本来なら、タマゴの方から差し上げなければならないのに、
グズグズしているうちに先に頂戴してしまいました。申し訳ないです。

さて、宅配便を受け取ったのはタマ母でした。
帰宅したタマゴに「YDさん(ヨッサンのこと)から何か届いとるで」というので、
「あー、そりゃお中元だわー。申し訳ないなー。
 たぶん、こりゃハムだな。でも一応、包装を開けてみぃや。
 中味がわからんことにはお礼の言いようもないがな」。
すると、タマ母、
「おまえな、YDさんに電話するときにな、間違っても、
 『ウチのオカアがYDさんの西瓜はまだかいな?』っちゃなんで言よーったちゃなことを
 言うだぁないだで」。
ヨッサンの家は西瓜を栽培していて、ほぼ毎年のようにタマゴに西瓜をくれてたんですね。
タマ母が無類の西瓜好きであることも先刻ご承知。
それにしても。タマゴはそんなこと、すっかり忘れていたのに、わざわざ思い出させるタマ母。
よほど西瓜が欲しいとみえる。

さて、ヨッサンにお礼の電話をしてみました。すると、ヨッサン、
「おーい、ハムはハムとしてだな、西瓜の方だけど、もうちょっと待ってぇな。
 もうすぐ用意できると思うけぇ」。
なんと先方から西瓜の話題を振ってこられました。
となると、タマゴもタマ母発言を披露しないわけにはいきませんよね。
ヨッサン、タマ母の性格をよくご存知なので、
「ワッハッハ、まぁ、もうちょっと待ってくれ、ってお母さんに言っといてぇな」ですって。
うーん、タマ母、いったいワンシーズンに西瓜をいくつ獲得すれば気が済むのか。


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地震 [ヨッサン言行録]

ああ、ついに禁じ手を使ってしまいます。「ヨッサン」ネタです。
ヨッサンとはかつてのタマゴの上司です。
以前、コーヒーを「ハァ~」とした、と書いたことがありましたけど。(記事タイトル、失念しました)
でも、ええんか、あれほど仲のよかった上司のことを勝手に書いて。コワイ。
OZ君、秘密は守るように。

関東地方で大きな地震があったようですね。関東在住のみなさん、大丈夫でしたか?
数年前、鳥取でも鳥取県西部地震というのがありました。
そのとき、タマゴは大阪に出張中で、高層階の会議室にいたのですね。
ちょうどお昼休みで、さぁこれから会議再開というところにグラグラ~。よく揺れました。
議長の指示でテレビを点けると、「震源地・鳥取県」。
その会社は阪神大震災で建物倒壊というたいへんな被害を受けた経験があったので、
みな真っ青に。今度は鳥取か?と。なにしろかつて鳥取大震災というのもありましたから。
(ちなみに鳥取大震災の震源地はタマゴの住む温泉場付近だったそうです)
議長「SMちゃん、心配やろ。ちょっと会議は遅らせてテレビ、みんなで見ましょうや」
でも、テレビ中継で映し出された鳥取駅前は消火栓が水を吹いているだけで、いたって平穏。
震源地は県東部の鳥取とは離れた西部とわかり、とりあえず会議も再開されました。

しばらくして、会議室の隣の事務所から遠慮がちに事務員さんが顔を出して、
「鳥取のSMさん、お電話が入ってます」
「あ、会議中ですから、後で電話すると言ってくださいますか」
「いえ、Yさんという方なのですが、なんだかとても動転してらっしゃるようですので」
仕方なく席を離れて電話に出ました。相手はヨッサンですね。
ヨッサンも一緒に大阪に来てたんですけど、ヨッサンの出番は夜の懇親会だけなので、
会議中は大阪市内をブラブラしてたんですね。
さて、ヨッサン「おい、SM、えらいことだ。鳥取がたいへんなことになっとるぞ」
「いや、大丈夫ですよ。県西部の状況はまだわかりませんけど、鳥取市は無事です」
「あほー、おまえ知らんだろ、鳥取が震源地だで」
「いや、ですから、震源地は県西部で、鳥取はいたって普段どおりです」
「何言よーるだいや。そんな会議、どうでもええけ、ちょっと出てこい」
どーでもええ、ってそういうわけにいかんがねー。第一、アンタはタマゴの前任者でしょーが。
なんでも、ヨッサンは地震のあったとき地下にいたそうです。
そこで強烈な揺れを感じて、てっきり自分が眩暈を起こしたのかと思ったらしい。
で、そこらを歩いてるおばちゃんに尋ねて、鳥取で地震があったと聞いて、
慌てて電話してきたらしい。つまりテレビとか全然観てなかったのですね。情報把握をしてない。
実にこの人らしい。すなわち、粗忽。

ちなみにタマゴ、すぐ会社に電話して、若干の被害はあったものの大事に至らなかったと
すでに報告を受けてました。(携帯、なかなか繋がらなかったですけど)
その後、自宅に電話してたら、(なにしろ倒壊の可能性大の陋屋ですから)
その姿だけ見た議長、「おい、SMちゃん、あんた会社の心配よりまず自宅かいな~」だって。
違いますがなー。

翌日、鳥取に帰って出社して、会社の被害状況を確認できました。
最大の被害は、タマゴの事務机の傍らの窓ガラスにヒビが入ったこと。
もし地震のときに会社にいたら、動転したタマゴが窓を割って脱出を図った、なんて言われるところ。
その頃からタマゴは窓際族だったわけです。哀れなり。


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